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殺しの四人―仕掛人・藤枝梅安〈1〉 (講談社文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 109980 位
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おんなごろし
この冒頭の一篇こそ、池波正太郎文学の最高峰だと考えている自分は少し偏屈でしょうか? 作者曰く「当初シリーズ化するつもりはなかった…存外の好評を受けビックリした」…
本作品を和製ハードボイルドと位置付けるのは至極当然。 本家たる米国産ハードボイルドにも、この藤枝梅安と全く同様の出自を持った悪党パーカーなるヒーローが存在します故に。
自分は時代劇ファンでもありまして、勿論初期の必殺シリーズは大好きですが、しかし仕掛人と謂えばフジTVのスペシャル版が最高ですね。 小林梅安,田村彦次郎,柴十五郎(笑)
ついでに,極めて私的な話しですが、自分がかつて腰痛を治していただいた針の先生は、正しく梅安そのまんまな御方でしたね。江戸時代から続く家伝針(一子相伝)の達人で、何故か市会議員との二足の草鞋。 もう早くに亡くなられましたが、今更ながら池波正太郎先生共々ご冥福をお祈りします。
必殺シリーズのファンとして
私はこの本を『池波さんの本』としてではなく、『必殺シリーズの原作』として興味が沸き、読み始めました。さて、どんな内容なのかと思っていたら、梅安を取り巻く様々な人たち・生かしておけない悪党の非道振り・スリリングな展開。細々とした生活の様子も、読んでいるだけで情景が浮かび上がります。最初はアダルトなシーンに戸惑っていましたが、それがまたコントラストを強くしていることに気付きました。時代小説の中でも、かなりの傑作です。余談ですが、これを読んでから私は『必殺仕事人』を観なくなりました(必殺仕置人等の前期必殺と呼ばれるものは観ていますが、そのあたりの違いに関しては別の話)。秀や勇次たちよりも、梅安と彦次郎の活躍の方が観ていて何百倍も面白いので。
少し殺伐としたところが、まだなじめない
「剣客商売」で池波正太郎にはまって、あっという間に番外編も含め全部読んでしまい
なら、「鬼平」と「梅安」だと思い、それぞれを読み始めました。
まだ、「梅安」シリーズの方は、この最初の一冊だけです。
正直言って、「剣客商売」にあるどことなしかの、おかしさ。3周り以上も年若の嫁を
もらった老剣客の日々にみられる明るさ。それに親しみすぎたのかなぁ、ちょっと「殺
人」を生業とする事への抵抗があります。
どっか、殺伐としていると言うか。。。
それに、テレビの印象が強すぎて、どうしても緒形拳が浮かびます。ところが原作では
梅安は大男。何とは無しか(もちろん原作が「先」なんだけど)違和感が最後まで抜け
なくって。
とは言え、まだ一冊目。
とにかく、このまま読み進めましょう。手練手管の池波正太郎、きっと他のシリーズと
は違う切り口で、きっとトリコになるでしょうから。
仕掛が美しい
いわずと知れた仕掛人・藤枝梅安のシリーズものです。
短編で構成されていて、依頼された人物も
「生かしてはおけない人間」なのがよいです。
さらに、藤枝梅安と彦次郎の息もぴったりで
この二人の駆け引きもまたこの本を面白いものにさせています。
最後の生かしておけない人間を始末するところもとてもよく書かれていました。
時代小説は今まで敬遠していたのですが、
とても読みやすく、面白かったです。
仕掛人
藤田まことが演じた仕掛人シリーズの原作です。
しかし、本作はシリアスで、人間の哀しみが描かれています。
私は、殺しの部分ではなく仕事?が終了したときの
梅安と彦次郎の人間的な会話や日々の平穏な生活の描写が好きです。
特に梅安、彦次郎が作中で作る料理は美味しそうで、梅安料理ごよみという
別冊が出版されているくらいです。
後半からは仕掛人VS仕掛人の壮絶な戦いとなります。
未完のまま、筆者は逝去してしまったのでそれがとても残念です。
講談社
梅安蟻地獄―仕掛人・藤枝梅安〈2〉 (講談社文庫) 梅安最合傘―仕掛人・藤枝梅安〈3〉 (講談社文庫) 梅安針供養―仕掛人・藤枝梅安〈4〉 (講談社文庫) 梅安乱れ雲―仕掛人・藤枝梅安〈5〉 (講談社文庫) 梅安影法師―仕掛人・藤枝梅安〈6〉 (講談社文庫)
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